2014年4月8日火曜日

教員採用試験に合格するため目標設定の仕方

教採合格の目標設定


みなさんの今年の抱負は何ですか?と聞く前に、
去年の抱負を覚えていますか?



私が初任者の教師として現場に立っていた頃、
子供達に学期はじめに目標を書いてもらっていました。



このことは、たぶんどの学校でも
どのクラスでも必ずやることだと思います。


教師にまだなっていないみなさんだって、
それくらいは当たり前だろ!というほど
普通のことですよね。



でも、ここで驚くべきお知らせです。



それは、学期の終わりに、
学期始めに立てた目標を覚えているか?
と聞いてみると、
しっかり覚えていた子は
想像以上に少ないんです!



新任の教師時代、こんな目標の立てさせ方は
儀式的になった無意味なものだ!
と猛烈に反省しました。



では、どうしたら良かったのかというと、
「必ず目標は定期的に振り返る」
というプロセスも込みで目標を立てればよかったわけです。



定期的に振り返るからこそ、
記憶に残り、
自分が目標からずれているか
目標と自分の延長線上を歩めているかの
チェックができるわけです。



ただし、その目標がてきとーな内容であったら
意味がないんで、
振り返るに値する
具体的な目標でなければいけないわけです。



例えば、「勉強を頑張る!」なんて目標は
よくありがちです。


が、では何をするのか?
と聞かれたら、はじめて「何」について考えるレベルの目標です。
何をするか聞かれなければ、
ただたんに「頑張るぞ!」といった
掛け声だけで終わります。


目標設定は何をどう頑張れば良いか
具体的にイメージできるものでなければ、
達成するのは不可能なわけです。



教員採用試験に合格するための目標設定だとすれば、

「教員採用試験の小学校全科ランナーを
 何月何日までに1周終わらせる。」
といったレベルです。



では、一番最初の「去年の抱負を覚えていますか?」
にNOだった方は
目標をどこかにメモしてありますか?



簡単なことですが、すっごく重要です。



私が好きな起業家の1人に
GMOの熊谷正寿さんがいます。


彼の著書に
一冊の手帳で夢は必ずかなう
というものがあります。


手帳をどのように使えば、
必ず目標を達成できるのか?
についてかなり本質について書いてくれています。
     くわしくは⇒一冊の手帳で夢は必ずかなう

この通りにやれば、
教員採用試験の合格の可能性は
飛躍的に高まるんじゃないかなって思います。


私が前に書いた
モチベアップ日記帳も
この本からアイデアをもらったことを
していました。
   ⇒モチベアップ日記について


それは、モチベアップ日記の表紙の裏に
目標を立てて書いておくことです。


そして、毎日モチベアップ日記帳を
書く前に、その目標を読む。
そしてモチベアップ日記を書く。



やるかやらないかで、
かなりモチベーションが変わってきます。


孔子の論語に
「吾 日に我が身を三省す」という言葉があります。


孔子の様に三省までいかなくても、
1日1回は最低でもわが身だけでなく、
目標も振り返って
合格を勝ち取ってください!!

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私が書いている教員採用試験合格体験記はこちら!
頭の中に合格までのイメージが確実にできます。
イメージ化こそ、合格を引き寄せてくれます。
 ⇒社会人から独学で教員採用試験に合格した体験記

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