2017年6月24日土曜日

アルバイトで教員採用試験の勉強時間が確保できない人へ

このブログを読んでいる方で
現役の大学生の方もいるかと思います。


大学生であればアルバイトをしている方も
多いんじゃないでしょうか?



これからアルバイトと
教員採用試験の勉強に関するお話を書きます。

なぜかというと、
アルバイトの時間が多過ぎて、
教員採用試験の勉強が疎かになっている人も
多くいるからです。


アルバイトと教員採用試験の勉強の
どちらが大切かと言えば、
当然教員採用試験の勉強だと
全員が答えるでしょう。


にも関わらず、
多くの大学生がアルバイトの時間を
高い優先順位でこなしているのが現状です。


どうしてそんな本末転倒なことに
なってしまうのか。


それは心を強くもてないからだと思います。

優しい心とも呼べますし、
弱い心とも呼べるものが
みなさんの教員採用試験の勉強の
足をひっぱることがあるのです。


優しい人、押しに弱い人、
断る勇気が無い人は、
店長やオーナーさんの希望や、
他のアルバイトの方のシフト交代の願いなど
すぐに受け入れてしまいがちです。


とついつい負担だとわかっていても
無理なシフトをしてしまうこともあると思います。

どうしても断るのは悪い気がする。


店長が良い人だから。
バイトの仲間が困っているから。

いろいろ理由があるかと思います。


私もアルバイトをしながら
教員採用試験の勉強をしていたので、
気持ちは良くわかります。


でも、長い年月が経ち、
思い返してみれば、
その時の付き合いが継続していることはゼロです。
微かにフェイスブックでつながってるレベルで、
実質的にはつながりは切れていると言えます。


店長からしてみたら、
みなさんは今まで大勢いた、
これからも大勢いるアルバイトの1人。

あなたから見たら、
少ないアルバイト経験の中の
1人の店長なので、
思いの比重が重くなるはずです。


相手からしたらone of themで
比重は軽いんです。


店長に悪いから。
そんな思いは捨てていいんです。
あなたが思っているほど、
相手はあなたのことは思っていません。
シフトが嫌なら断ってもいいんです。


しかも、アルバイトがシフトを断ったくらいで
仕事が回らなくなるなんて、
そんなシステムにしてしまっている
店長に責任があって、
みなさんには責任はありません。


それがアルバイトです。
正社員ではないんです。


今、自分にとって何が大切なのか?
を見失ってはいけません。


今大切なのは教員採用試験に合格することです。


そのためにはアルバイトの時間は最小限にする必要があります。


なぜなら、そのお金を得るために使った時間は
教員採用試験の勉強の時間を削っているからです。


アルバイトの時給は
勉強時間を削るほど価値がある金額なのか?

そこを自分の中に問いかける必要があります。


教師になれば、初めの月にいっきに20万円はもらえます。
翌月もです。

にも関わらず、
勉強時間を削って、
十数万円のためにアルバイトすることが
本当に大切なんでしょうか?


その十数万円はどうしても手に入れなければならない
大切な金額なんでしょうか。


生活費をアルバイトで稼がなければならないなら、
必要最低限にとどめるべきです。

余計なものを買うために
貴重な時間を削ってアルバイトに割く必要はありません。


教員採用試験に合格し、
教師になってから買えばいいんです。


ぜひ、大学生でアルバイトが大変で
教員採用試験の勉強時間が少ないと自覚がある人は
断る勇気をもってほしいと思います。


自分の未来のために。