2017年6月22日木曜日

教員採用試験の1か月前の焦りについて

教員採用試験の1か月前になり、
焦って焦って仕方がないという声を
聞いたことがあります。


自分なら厳しいようですが、
こう思うんです。


1か月前に焦っているようじゃ遅いし、
そもそも決意は足りていたか?


教師になりたいという決意をもった人だけが受験する。
それが教員採用試験です。


にも関わらず、
1か月前に焦っているなんて
遅すぎませんか?ということです。


試験日はそもそも1年前からわかっていたこと。

さらにやるべき内容もわかっていたこと。

自分に与えられていた時間もわかっていたこと。

1日にやらなければならない量もわかっていたこと。

それにも関わらず、
1か月前になって焦っている状態である
ということがマズイんだと思うんです。


日々、やりきっていたのであれば、
焦ることはなかったはずです。

緊張感はあります。

それは戦いにのぞむ人なら
誰でも多少はアドレナリンの分泌量も増え、
緊張感もアップします。

でも、緊張感と焦りは全く違います。


焦るようにならないよう
準備しようというのが私の中の答えですが、
でも、救いの言葉もあります。


それは、未来がどうかなんて
1か月前に来たらもう考えず今すぐ勉強をする。


思い立ったら吉日。
という言葉があります。


焦りを覚えているということは
勉強が足りていないよと
本能が教えてくれているんです。

その本能に従って、
今すぐ勉強をスタートしましょう。


それが焦りから解放される唯一の
健全な方法だと思います。