教師になると
かなりの確率で
保護者からのクレームをいただくことがあります。
これは教員採用試験に合格後にも役立ちますし、
面接でも聞かれることがあるかもしれません。
私もクレームを受けたことがありました。
細かいことは書きませんが
理由はびっくりするようなものがあります。
保護者の方からのクレームは
激流のようなものだと感じました。
激流にぶつかると
若ければ若いほど正面からぶつかってしまいがちです。
反論したり、自分の思いをぶつけたり。
でも、クレームという激流に正面からぶつかると
一気に弾き飛ばさたり、
なまじっか受け止めると
激流がさらに強さを増すなんてことが起りがちです。
私は保護者のクレームには
こうした方が良いという一つの提案があります。
クレームにも一理あることもありますし、
さらにどうしようもないクレームもあります。
どっちにせよ、まずはただただ同意して聞くということ。
真正面から受け止めるのではなく
半身になって当たる面積を小さくして
激流を自分の周囲に流してしまうイメージです。
決して真正面からあたらない。
すると激流は必ず弱まるポイントがあります。
弱まったときこそ
正面になって自分の意見をぶつける時なんです。
まずは半身になって
クレームをぶつけてくる保護者と同じ方向を見ようとすることです。
話を聞いてもらうだけで目的の半分を達成した気持ちになる
保護者の方も多くいるんです。実際。
にも関わらず、正面からぶつかるから
聞いてもらっただけで怒りが収まっていたものが
余計に火がつくなんてことがあるんです。
保護者からのクレームには
真正面からぶつからず
体を半身にして聞く。
ぜひ、教員採用試験に合格した後に
役立ててくださいね。
役立てない方がいいかな・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿