通信大学のスクリーニングに通ったときのことです。
教員採用試験の面接にもつながる話ですが、
ある学生の言葉に違和感があったのです。
「塾や家庭教師でアルバイト経験で得た知識や経験を
教師になってからいかしていきたい。」
会話の流れの中のふとした言葉です。
講師のアルバイト経験はなかった自分が
強がっているわけではなく、
それって違うと思うんです。
私が小学校の先生を目指した理由は
その当時は、ある程度は考えていました。
その理由を考えたとき、
ふと疑問に思って自分にツッコミを入れていたのが、
「教えることが好きなら、塾の先生でもいいんじゃないか?」
「教えることが好きなら、中学の先生でもいいんじゃないか?」
ということ。
小学校の教師を目指しているみなさんが
これを読んでいたら、
今の2つの疑問にどう答えますか?
その疑問に答えた瞬間から、
さっきの通信大の学生の言葉に
違和感をもつことができるはずです。
「塾の講師や家庭教師と小学校の先生は
かなりやるべきことが違うぞ。」と。
その学生が何を考えて発した言葉かは
わかりませんが、
心のどこかで
「教える仕事なんだから一緒なんじゃないか」
という思いが見え隠れしているような気がします。
教員採用試験の面接準備をするのであれば、
この塾の講師、家庭教師、中学の教師、小学校の教師
の違いを明確にして
つめていくことが大切です。
ぜひ、自分の言葉で詰めてみてくださいね。
面接の言葉に重みがでますので。
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