2018年1月4日木曜日

教員採用試験に不合格した経験はパワーになる



教員採用試験に落ちた時に読んでほしいことを書きます。


今はその経験は辛く厳しいものでしょう。


かなりの時間を費やし、
努力もしてきたのでしょうから、
その分、落ち込みも大きいと思います。



ただ、もし諦めきれないという心が少しでもあるなら
これから書くことを心に留めておいてもらえたらと思います。



その教員採用試験に不合格だったという経験を
自分の心の中でどう処理するかで、
これからの人生の色が変わってくるということです。


人は、順調に物事が進むときより、
何か大きな衝撃があったときに変われるものです。


教員採用試験に向けて頑張ってきたあなたにとって、
教員採用試験不合格というのは、
本当にショックが大きく、
一生忘れることができない経験となるでしょう。


だが、一生忘れられないからこそ
浮つかない自分を作る最強の芯になるのです。


この悔しさというか、後悔というか、
この負の経験はあなたの大きな原動力になる可能性を秘めています。


もし、教員採用試験に落ちた経験を深く見つめることなく、
すぐに諦めてしまうのであれば、
たいした経験にならないでしょう。


が、トコトン落ち込むことができるあなたなら、
この経験はパワーになります。


次の教員採用試験に向けた勉強の濃さは
圧倒的に濃いものになるでしょう。


さぼりたくなったとき、
合格発表のとき、
自分の受験番号が無かった悔しさが
強烈な戒めとなってくれるはずです。


勉強がめんどくさいと思ったとき、
教員採用試験の筆記試験中に感じた
わからないという瞬間を思い出すことでしょう。


だから手を休めるわけにはいかなくなるはずです。


教員採用試験に落ちたという経験は
あなたに圧倒的なパワーを与えてくれます。


このパワーを胸にして、
また再度挑戦するかどうか。


そればかりは自分で答えを出すしかありません。
ただ、再度教員採用試験に挑戦するときは、
あなたは生まれ変わったように勉強ができることでしょう。