2018年1月11日木曜日

教師に向かない「人の顔色をうかがう」タイプの人へ




教師という仕事に向いている人と向いていない人がいて、
そのタイプはたくさん例を挙げることができます。



が、このタイプの人は教師に向いていない
というものがあります。



人の顔色が気になるタイプの人です。


人に嫌われたくないから人の顔色ばかり気にしてしまう。


その様なタイプの人は
教師になってかなり苦しむことになるでしょう。


なぜなら、子どもは大人以上に
自分の感情を表情や態度に出してぶつけてくるからです。


いちいち子どもの顔色を気にして
好かれようとしてしまっていては、
この仕事は成り立たなくなってきます。


正しいことをしているなら
多少は嫌われてもいいという
肝を据える必要も出てくるのです。



例えば、注意一つとっても、
高学年女子の中には睨み付けるように
反抗的な態度をとる子もいるものです。


そのような態度に負けない心をもてるか?
そのことは教師になる資質として
かなり大切な要素です。


もし、人の顔色が気になる人がいたら、
次の本をおすすめします。


ベストセラーになったアドラー心理学の
「嫌われる勇気」です。


人に嫌われてもいいという心をつくる。


教員採用試験の勉強とは別になるかと思いますが、
実は面接のときにも活きてくる考え方です。
さらに、みなさんが合格した後に
とても大切になってくる考え方でもあります。


ぜひ、心に留めておいてください。