教師という仕事に向いている人と向いていない人がいて、
そのタイプはたくさん例を挙げることができます。
が、このタイプの人は教師に向いていない
というものがあります。
人の顔色が気になるタイプの人です。
人に嫌われたくないから人の顔色ばかり気にしてしまう。
その様なタイプの人は
教師になってかなり苦しむことになるでしょう。
なぜなら、子どもは大人以上に
自分の感情を表情や態度に出してぶつけてくるからです。
いちいち子どもの顔色を気にして
好かれようとしてしまっていては、
この仕事は成り立たなくなってきます。
正しいことをしているなら
多少は嫌われてもいいという
肝を据える必要も出てくるのです。
例えば、注意一つとっても、
高学年女子の中には睨み付けるように
反抗的な態度をとる子もいるものです。
そのような態度に負けない心をもてるか?
そのことは教師になる資質として
かなり大切な要素です。
もし、人の顔色が気になる人がいたら、
次の本をおすすめします。
教員採用試験の勉強とは別になるかと思いますが、
実は面接のときにも活きてくる考え方です。
さらに、みなさんが合格した後に
とても大切になってくる考え方でもあります。
ぜひ、心に留めておいてください。