2018年9月8日土曜日

勉強が目的になってしまう危険性

教員採用試験の勉強を続けていると、
その勉強を含めた生活がパターン化されていきます。


歯磨きをいちいち考えてやらないですよね。


だいたいこの時間にこの動作をやるといった形になっていて、
これがパターン化されている状態です。


教員採用試験の勉強もパターン化になると、
勉強していることに慣れてしまって、
勉強することが目的になってしまう危険性があるんです。



教員採用試験の勉強は
試験に合格することが目的ですよね。


だから問題数を何冊やろうが、
何時間やろうが、
そこは本質ではないんです。


たとえ、少ない冊数でも時間でも、
合格できたら、その方法は最適解だったわけです。


でも、教員採用試験の勉強を続けていると、
ついパターン化されてしまう。


するとこういうことが起きます。


問題集を淡々と解いてしまう。

決まった時間になったら
とりあえず決まった本を開いてやり始める。


いちいち考えていたら疲れてしまうんで、
パターン化することは悪いことではありません。


でも、目的は教員採用試験に合格することなんだから、
問題集が正しいものなのか?
ってしっかり精選しないといけません。


間違えた問題があったら、
歩みは遅くとも確実に復習して、
理解を深める時間をとる必要があります。


時間になったら淡々とやるのではなく、
本当にその時間内でやったことに
合格に近づく意味があったのか?
って自分に問いかける必要があります。


そうやってパターン化した教員採用試験の勉強を
いったん解体してみるってことも
独学で合格を勝ち取るためには必要な思考です。


ぜひ、自分の勉強がパターン化してしまっていないか
振り返ってみてくださいね。