2014年4月13日日曜日

教員採用試験を最後まであきらめないための名言/羽生善治

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勝ち負けにはこだわるが、 
大切なのは過程。

結果だけなら、じゃんけんでいい。


プロ棋士 羽生善治
  ⇒大局観 自分と闘って負けない心より
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棋士羽生善治さんが
大局観で人生を俯瞰し、
志を高く保っていることが良く現れている言葉です。


確かに教員採用試験は合格しなければ意味がありません。
合格するために勉強しているからです。


しかし、本当に合格しなければ意味がないのでしょうか。


私は合格するかしないか以前のプロセスに
大きな意義があると考えています。


みなさんが教師になったあと、
これから待つ長い教員生活の中で、
今の勉強している経験は子供たちに還元できる。


そこが今みなさんがやっている
教員採用試験の勉強の大きな意義だと思うのです。


合格に至るまでの姿勢がどうだったか。
この姿勢こそ、長い人生を形創る真の実力です。


子供達に、この経験を語り、
何か大切なことを伝えられるほど
真剣に隙が無いほど頑張っているか。


教員採用試験本番まで
残された期間が短いからと
気持ちで負けていないか。


いくら残り時間が短いからと
気持ちで負けていなければ、
その負けない姿勢は教師として
子どもたちに還元できる素晴らしいものです。


結果も大切ですが、
合格に至るまでのプロセスが大切です。
最後まであきらめないでほしいです。


羽生名人の言葉は
論理的で納得できるものがたくさんあります。
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