2014年4月17日木曜日

教採を受ける人の目の前にある壁は本気を試す壁


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煉瓦の壁がそこにあるのは、
自分がどんなに真剣かを
証明するチャンスを与えるためであり、
真剣に望んでいない人、
つまり自分以外の人をめるためなのです。


参考図書
最後の授業 DVD付き版 ぼくの命があるうちに
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カーネギーメロン大学の教授。
余命が数か月。
家族と過ごす時間を削ってでもすると決意した
最期の授業からの言葉です。


私は理系の大学から社会人。
社会人から教師になることを夢みました。


専門外なので、
知人で教師を目指している人なんてほぼいません。
教師になるための情報も少なく、
自分にとっては未知の世界でした。


暗くどこまで広がっているかわからない壁が
目の前に立ちふさがっているイメージがありました。


社会人として固定給をいただいてた立場を捨てて
未知なる教員を目指すことは
とても勇気がいりました。


勇気がいることだからこそ、
社会人から目指す人が少ないのも事実。


自分が教師という夢に真剣だったことは
退職前に考えに考えぬいた自分自身が
心底良くわかっています。


そんな仕事だからこそ、
これからずっと真剣に向き合っていける確信を
もつことができました。


みなさんの中にも
教師になる前に教員採用試験合格という
壁に圧倒されている人もいるかもしれません。
しかし、その壁は皆さんが
教師になる真剣さをす壁です。


この壁があるからこそ、
やる気がない人や、
適当な考えで教師にでもなろうかレベルの人たちが
ふるいにかけられるんです。


みなさんはこの壁を乗り越え教師になってください。

そして、
壁を前に諦めそうな子供たちを
自分の経験をもとに励ましてあげてくださいね。

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独学で教員採用試験を勉強するときの羅針盤

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