2014年6月24日火曜日

教員採用試験の模擬授業は役者であれ!




模擬授業では、役者になる


私は、教員採用試験の一次試験に合格していましたが、
この時点では教育実習経験がありませんでした。


模擬授業・・・
完全にイメージの世界でした。


ただ意識していたことは
「教師になりきる」
ということです。

自分の中にある
教師のイメージに限りなく近づこうと考えていました。


自分のプライドを完全に捨てることができるか。



恥ずかしいという思いを
どこか別のところにおいておけるか。



大人をあいてに
一人で模擬授業をすることは、
正直、自分にとっては恥ずかしいことでした。



でも、その人たちには二度と会わない可能性は高いですし、
私の面接が終わったあとにも
すぐに新しい人が模擬授業をやるので、
いちいち覚えてはいないでしょう。


だからこそ、恥ずかしさは捨て、
その瞬間だけは、完全に教師になりきることです。



妄想の世界に入りきり、
目の前に子供をイメージします。


こんなことやってよいのかな?
などはもうその場では考えません。
そいういうことは事前に家で
気持ちの解決し、腹をくくっておきます。


当日は、イメージの子供たちを相手に
思いっきり授業をしてください。


こういわれるだろうという
子供からの台詞も考えておきます。


子供の声はまねしなくても良いですが、
子供の声を実際に聞いて、
それに一人で返答するのです。


全く知らない人がみたら完全にやばいやつです。


でも、面接会場では変ではありません。
そもそも、そういうものを試される場所なのです。



現場に出ても教師は役者でなくてはいけません。
子供の羞恥心を無くすためにも
自分が恥ずかしいことを進んでやらなくては
いけない場面も出てきます。



臨海学校では、全学年の前で子供よりも激しく
ジンギスカンを踊らないとならない場面も出てくるのです。


そのための練習だと思って、
完全に教師になりきって悔いのない模擬授業をしてくださいね☆

参考
模擬授業・場面指導


--------------------------------------------------
教員採用試験の合格までへの地図があるか無いかで、
合格にたどりつくまでの確率は大きく変わります。
ぜひ、合格までの道のりを頭の中にインストールしてください。
こちらから

--------------------------------------------------