2014年7月28日月曜日

教員採用試験の模擬授業で自分の色を出す方法

2次試験で模擬授業を実施するところが多いですよね。


だいたい15分くらいでしょうか。


どこからスタートしてもいいのですが、
導入を見せることが一般的でしょう。



導入には色が出ます。



色だけだしても
型破りではなく型なしなだけ。



型を身に付けて、そこに色をつける。



型としては、いろいろありますが、
やりやすいのを紹介します。



それは導入で、
具体的な事柄を扱うことです。



例えば、
6年の比の学習の導入を展開するとしましょう。



あるフランチャイズ化された牛丼屋の味は
どこでも同じでないと嫌。



どこでも黄金のたれは2人前
醤油200mlと秘伝のたれ50mlが必要だ・・・


1人前注文されたら?
4人前注文されたら?



味が変わらないためにはどうしようか・・・・



などなど
そこから比の本題に入っていけば
子供たちの興味はぐっと高まります。



この導入にどんな例を出していくのか。
この事例を変えるところは
比較的個性を発揮しやすいです。


しかし、基本的な授業の型を踏まえた上で
なければ自分の個性を発揮する以前の問題です。


このような話は
スクールに通わなくても学べます。
それがネット社会の強さ。


授業づくりに関しては
基本技術を知っておくかどうかで
模擬授業も変わってくるでしょうね。

ゼロから学べる授業づくり ―若い教師のための授業デザイン入門―


教採の模擬授業準備頑張ってください!