いつまでも大したことのない人間でいたければ
非常に簡単に達成できる方法がある。
自分の取るに足らない考えと知識に満足していればいい。
あるアメリカの教育者の言葉です。
教員採用試験を受験するということは
誰もが考え方も知識も
足りない状態です。
足りないということを受け入れて進むしかありません。
もう大丈夫だろうなんて慢心は大敵です。
今は足りないという事実を受け入れる人だけが、
足りないものを補いたいという欲求を強くもつことができます。
教育者としての知識や考え方が足りない自分を
これから与えられた日数でどう鍛え高めていくのか。
自分がまだまだ足りていないと自覚するためには
他者との比較が大切です。
しかも圧倒的な実力をもつ他者です。
その他者はどこにいるのか?
そうです。書物の中です。
書物の中には先人の考え方が入っています。
先人が生きています。
書物はただの活字ではなく、
書いた人との対話ができる貴重なもの。
教育者としての考え方と知識が足りないと自覚させてくれるのは
教育者だけではありません。
教員採用試験関連以外の本からも大いなる気付きを与えてくれます。
本に対してお金をけちってはいけません。
しかも、教員採用試験を独学でやっている時点で
スクールにじゃぶじゃぶお金を使っている人に比べたら
かなりの節約ができているんです。
千円程度の教育の本をけちって買えない人は
結局その程度のレベルで収まるのです。
ぜひ、自分の教育者としての考え方と知識を
書籍と対話しながら高めてくださいね!
【関連する書籍】
ちょっと崇高なんで
合格後でもいい本です。
大手書店ならきっと置いてあるはずです。
教育者を目指すなら
哲人 森信三さんは必須でしょう。
私も以下の書籍からずいぶんと薫陶を受けました。
修身教授録 (致知選書)
森信三 教師のための一日一語
■合格体験記■-----------------------------------------------
独学で教員採用試験を勉強するときの羅針盤。
私が書いている教員採用試験合格体験記はこちら!
⇒社会人から独学で教員採用試験に合格した体験記
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