2015年1月6日火曜日

教員採用試験の集団討論の必勝法とは。

教員採用試験の2次面接で
集団討論を課している地区もありますよね。


私が受けた東京でも確か70分の集団討論がありました。


教員採用試験集団討論




集団討論で合格した人としなかった人の違いは何か?



討論に参加している。
討論に参加していない。



まず大きくここでふるいにかけられますね。


これを言ったらダメなんじゃないか、
こういう態度じゃダメなんじゃないか、
そういったマイナスの感情である
不安、恐れなどの気持ちをもったまま
教員採用試験の集団討論にのぞんでいる人は
たいてい危なげないことしかいいません。


○○さんの意見に賛成です。
○○さんの意見は良い意見だなと思います。


集団討論をしてみると、
本気で笑顔のままこの程度しかしゃべらない人が
結構いたんですよ。



集団討論の面接って何を見ているのか?


討論を解決していこうという積極的な態度。

討論の場での協調性

討論の話題を解決に引っ張るリーダーシップ

その他 討論を通して垣間見れる人間性


ぐらいじゃないでしょうか。


教師になったら
議論をまとめるなんて場面はざらにあるんで、
そのような資質も見ているでしょうね。


なのに、○○さんの意見に賛成です。
程度しか話さなければ評価対象外です。


では、集団討論の対策は?!


正直、ここは人間性でますよ。
対策なんて厳しいです。
70分も対策練って自分を偽るなんて無理です。


さすがに自分の素が出てしまいます。
むしろ出さないといけない場面です。


なので、討論では自分を隠すことなく、
変な恐れから黙りこくらず、
反論してはいけないなんて変な意見に従わない!


テーマを解決することに全力で集中して
そのための意見を出す。


自分の弱さ、考えの甘さ、その他もろもろ
余計なことを考えていないで
テーマ解決一本に集中する。


集団討論の必勝法は至ってシンプルなんです。


自分を隠して合格したって
子供たちがかわいそうなだけです。
嘘偽りなく、素の自分をギリギリまで高める。
そこにしぼって頑張ることが
大切なのではないでしょうか?


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