教師になるという情熱は誰よりも強い!
「教員採用試験に独学で合格する勉強方法」のブログを
読んでくださっている方はそう思っていますよね。
その決意を確かめるために
教師になったときの苦労について
私の経験をもとに書いておきますね。
それは初任の時。
まず、始業式の前に
職員室でパートナーの先生に
いろいろと教えてもらいます。
ただ、結局のところ実践をしていないんで
イメージの世界です。
にも関わらず、
始業式当日はいきなりデビューです。
しかもパートナーの先生は先生で
自分の担当のクラスがあるんで
初日から全て1人でやります。
かなりの緊張感がありますし、
それをびしっとこなしながら
翌日の準備もスタートがはじまるのです。
細かいことは省きます。
が、5年生を担任した自分に起きたことは想定外でした。
始業式はじまってまもない時に
健康診断があるんです。
その健康診断で
いきなり上履き隠しです。
ある男の子の上履きが消えました。
実はその子はその前の年に
防災頭巾をカッターで切られたという
いじめにあっていた子でした。
いじめの芽は残ったまま
5年生になり、私が担任をしたというわけです。
ADHDの子もいて、
爪でひっかかれたこともあります。
他にもある男の子の机の上に
チョークで「うざい」と書いてあった問題もあります。
女子のグループ派閥問題もありました。
私に敵意をむき出しにした女の子もいました。
この子との戦いは1年以上続きました。
その子が20歳を過ぎたとき
電話で先生にはかなり悪いことをしてしまって
ごめんなさいと覚えてくれていて謝ったくらいです。
と、書けば切りがありません。
しかも、これは初任の1年間です。
かなりパワーアップさせてもらいましたが、
当時は心臓が痛くなりましたw
朝、学校に行く前に近くの電信柱の陰でリポDを飲んで
一服してから気合いを込めて登校していたくらいですw
たまたま私が担任したのが
5年生という思春期まっただ中ということもありますし、
東京の都会ど真ん中の学校ということもあります。
田舎より当然ませているんです。
都会の下町はもっと激しいと聞いたこともあります。
子供が好きだから!
的な発想では教師という職業を続けていくのは
難しいと思います。
それなりの覚悟をもって
教師という職業に進んで欲しいと思っています。
頑張ってくださいね!
ちなみに前回の同じような
教師の覚悟を問う記事はこちらから
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