教師になるみなさんに伝えたいことは
今持っている情熱の炎を消さないでほしいということです。
教育現場では、教師になる前は
かなりの情熱をもっていた新任の先生が
保護者対応をきっかけにして
情熱の炎をみるみる小さくしている姿を数多く目撃してきました。
実際に学校で勤務していると
必ずクレームに出会う日がくるでしょう。
芸能人を見ていてもわかることです。
100人いれば1人は叩きに来る人がいるものです。
教師の世界も同じ。
100人の保護者がいれば、
その中で1人くらいはクレームをつけてくる人がいるものです。
そんなとき、情熱の炎を小さくしてしまう
新任の先生は数多くいます。
それはそうです。
はじめて教師になり、ゆるぎない自信があるわけでもない状況。
そこで強い口調の保護者に出会えば、かなり怖いはずです。
そんな話を先輩から聞くとどうなるか。
クレームが起きないようにはじめから
クレームの起きない範囲で小さくまとまったクラス運営を
無意識のうちにしてしまうのです。
それが情熱の炎を小さくしているということです。
言いたいことも遠慮し、
やりたいこともびくびくし、
それで楽しく教師生活を送れるでしょうか?
いつの日か学校に行くのが苦痛になるものです。
教員採用試験を終えて、
これから教師になるみなさんに言いたいことは
100人の保護者全員から好かれようなんて
無茶な思想は捨てた方が良いのではないか
ということです。
別に100人の保護者に好かれようと努力しても
いいです。
ただ辛いでしょう。
今持っている情熱の炎を小さくしてほしくないので
今回のブログをアップしました。
教師の理想像を見失うことなく
頑張ってくださいね!
【関連】
⇒教師のための失敗しない保護者対応の鉄則
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