2016年2月3日水曜日

小学校の先生は人格者、全人であるべき!



教員採用試験を独学で頑張っているみなさんの中には
小学校の先生を目指している方も多くいるかと思います。



私は小学校の先生をしていましたが、
現場の先生方を見ていて感じることがありました。



それは、小学校の先生は
限られた分野だけの専門家であってはいけない。
小学校の先生は全人でなければならない。


ということです。



玉川大学の総長小原 國芳さんが
「全人教育」を打ち出していて
私も玉川大学の講座で勉強をしました。

    知らない方はぜひ⇒全人教育論



中学校の先生であれば、
教科でクラスが分かれるので
専門家でも良いと思います。



しかし、小学校の先生は1日中
ずっと子どもたちと接する仕事です。



子どもの人生の多くの時間を共に過ごす存在。
それが小学校の先生です。



このことはとってもとっても重要なことです。
人生の多くの時間を過ごすということは
子どもの人格形成に強く影響を与える存在ということです。



そうであるならば、
自分は人間として全人である
ということが求められます。


人間として未熟な人が
子どもたちの人格形成にかかわるなんて
とっても危険なことです。



今は、教員採用試験の勉強に忙しいと思います。


でも、ぜひ、自分の人格を高めるためにも
今のうちに文学作品は多く読んでおくことをおすすめします。


文学作品は、長い歴史の精査を耐え抜いて存在しています。
人間とは何か?
という問いに答えようとしている作品は
多くあります。


夏目漱石を読んだことが無い
なんて状態で教師になるなんて
ちょっと信じられないくらいのレベルです。



リンクを見てください。
夏目漱石

どうです?ほとんどの本がKINDLEなら0円です。
お金もかかりません!
でも心は豊かになります。



上のリンクから見てもらったらわかりますが、
お金を節約したいなら、
読み放題の方が絶対にお得です。


教採独学なんで読書量こそ
スクールに通っている人を
圧倒する必要があります。


でも、普通1冊1000円くらいしてしまい、
月に数冊読みますよね?


私は紀伊国屋に行くと、
1万円は使っていましたよ。


でも、今は便利ですね・・・
上のリンクのように
月に定額払うと、読み放題ですからね^^;



さて、いずれにせよ、
今のうちに有名な文学作品は
読んでおいた方が絶対に良いです。



実際に教師になると
なかなか日々の授業準備などが忙しく
ゆっくりと読書ができないからです。



小学校の先生を目指すみなさんには、
人格形成のために多くの書物を読み、
人間として高みを目指してほしいと思います。



最高の先生を目指して頑張ってください!