2016年5月27日金曜日

学歴コンプレックスを感じている教師を目指す方へ。

教師になる人は大学を卒業していなければならない。



そうなるとムクムクと心の中に沸いてくるのが
学歴コンプレックス。


保護者の人たちの中には
東大卒や慶應、早稲田卒の人を
ちょくちょく見かける。



そんなとき、自分の中に学歴コンプレックスが
あることに気づく先生も多い。



でも、私はちょっとそのコンプレックスは違うな
と感じています。



私が教師の条件として大切だと思っているのが、
自分でもがいて成長した人という条件です。

教員採用試験に向けた努力


順風満帆に進んできた人は
壁で苦しんでいる人の気持ちがわかりづらい。



高学歴の人の中には
家庭環境が恵まれていて
塾に通い、人の命令で動いてきた人たちも
多くいるものです。


学力は高いかもしれませんが、
人に教える力が高いとは言えないんです。



もちろん、自分でもがき苦しんで
高学歴を手に入れた人たちは
素晴らしい教育力をもっているはずです。



もがき苦しんで成長のプロセスを自分で
体感したか、していないかが
教師の大切な条件であって、
高学歴が教師の条件ではない
と私は思っています。



もちろん勉強ができないと話にはならないけど
必ずしも超有名大学でなければならないわけではない。



もし、このブログを読んでいる
教師を目指している人の中で
自分の出身大学でちょっと引け目を感じている人は
ぜひ覚えておいてもらいたい。


大学名で卑屈になってはいけないということを。


今、教員採用試験をスクールに通うことなく
独学でやっているみなさんは
泥臭く頑張るプロセスを経験しているんです。


自信を持って教員になってくださいね。



私がどうやって教員採用試験に合格したか。合格体験記はこちら!
社会人から独学で教員採用試験に合格した体験記


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