2016年6月10日金曜日

勉強は何のためにするの?



学校の成績で人生は決まらい。
そういう大人がいます。
保護者の方でもいらっしゃいます。




でも、教師になるみなさんは
絶対に成績にこだわっているべきだと思います。




もちろん、成績が全てではないことは当然ですが、
その先にある意味を教師は深く納得している必要があります。



成績にこだわるということは
自分が教えている内容を
子どもたちに確実に身に付けさせるということです。



なぜ確実に身に付けさせるのか?
それは勉強をすることに意味があるからです。



では、勉強する意味は何か。



私なりの答えもあるけど
ぜひ考えてほしいことです。



それを考えることが
今まで勉強をしてきた意味なんだと思います。



大人になって円の面積は求めません。


台形の面積も求めません。



でも、なぜそれを勉強するのか。
その本質は何なのか。




その本質を考えていないと
国語の授業をするとき、
お遊戯会の様にみんなでジャンプしたり、
感想を述べ合う授業になってしまうんです。



何のために勉強をするのか。



勉強を通して
何を身に付けてもらいたいのか。



学習指導要領も大切ですが、
その裏にある学びの本質を
自分が深く深く納得していて
それを本気で子どもたちに指導していく。



それができることが
教師の資質なんだと思います。



何のために勉強をするのか?
教師になる前に一度
深く考えて、自分なりの答えをもって
おいてほしいと思います。



もし、自分はこう思う!
というのがあれば
他の教員採用試験を受ける人の
参考にもなるので
コメント欄に書いてみてください!


ある意味集団討論の練習にも
なるので。

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