2016年6月9日木曜日

教師になる!目標と目的の違いは知っていますか?


これは教員採用試験の面接対策にもなることですが、
けっこうな受験生が目的と目標の違い
わかっていないということがあります。




先生になりたい!というのは目標です。


先生になりたいのはなぜ?というのが目的です。



この目標だけを見つめている人は
教員採用試験に合格した後に苦しむことになります。



目標を達成してしまったあとに
喪失感があり、そこに5月病が重なって、
いっきに精神的に落ちてしまう人もいます。



教師になる目的がしっかりしている人は
教員採用試験合格後も
よりエネルギッシュに活動することができます。



教師になる理由と言ってしまうと
「子供が好きだから」なんて答えてしまう人が
出てきてしまいます。


「子供が好きだから」という理由は
自分だけの理由です。


自分の欲求を満たすために教師になる。
と勘違いされても文句は言えないレベルです。



教師になる目的は?



そこは必ず子どもたちの未来に貢献する理由があるはずです。


あなたが教師になって子どもたちに教えるからこそ
子どもたちは可能性を広げていくことができる。


あなただけの教師になる目的があるはずです。



そこを見つめない限り、
面接は深いものにはならないでしょう。



教員採用試験の面接官は1日に相当な数の面接をします。
その中でピカっと光る人には高得点を絶対につけてくれます。


ピカっと光っていなけば
平均的な点を付けるので
面接以外のところでの勝負となってしまいます。



ぜひ、目標と目的の違いを考えて
自分の心の中を見つめてみてくださいね。

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