2016年8月21日日曜日

インプットを止めて、思考を深める時間をとる!


教員採用試験の勉強を独学でしていると
焦りが生じる時があります。




そんなとき気を付けてほしいのが、
焦れば焦るほど
インプットに偏ってしまうんです。




まだ足りない。
まだ足りない。



そう焦って次から次へと教育関連の本を
読みあさる時期がくるものです。



もちろん、知識を仕入れることは
最低条件で大切なことです。



でも、もっと大切なことは
自分の個性を付け加えることです。




単純に知識を集めただけでは、
誰もが同じ答えになってしまい、
全く面白みがありません。




個性を付け加えるからこそ
その知識に色が付き、
面接官が聞いていても
論文を読んでいても
面白いものになるんです。



では、個性を付け加えるためには
何が大切か。



インプットを止める時間をもつことです。



インプットをしているときは
自己を見つめる思考がストップしていることが多いもの。
ただ、その論の流れを追い、
書かれている内容を理解することに思考を使います。


思考は外向きなんです。



でも、個性を出すためには
思考を内向きにする必要があります。



そのためには、インプットを一度やめ、
自分はどう思うのか。
自分は何の価値観を大切にするのか。



色々と自分の中にある
教育に関する考えを見つめ、
その思考を突き詰めて、
熟成させる時間が大切なんです。



だからこそ、
1日の中に5分でも何もしないで
自分の思考を見つめることです。




ぜひ、教育関連のインプットを止めて、
思考を深める時間をとってくださいね。



きっと、知識に色が加わり、
個性が出てきますので!



考える力をつける3つの道具