2016年9月6日火曜日

教師になって学級崩壊しないために割れ窓理論。


割れ窓理論

教師になってから役立つ知識として、
割れ窓理論というのがあります。




建物の割れた窓を放置していると
誰も注意を払っていないという象徴になってしまい、
最終的には全部の窓が割られてしまうという理論です。




人の脳は意志力をもっています。




その意志力は他の人の行動から
多大な影響を受けます。



それは脳の中にミラーニューロンという部分があって
相手の行動を実際にか頭の中でか
真似することで心理を読み取ろうと
無意識に行ってしまうからです。




子どもたちも同じで
誰かがルールをやぶっていると
自分の意思力が弱まって
真似をしたくなるんです。




さらに、割れ窓理論



間違った行動をしていても
注意をされていない人がいると
その子が注意が行き届いていない
という象徴になります。



すると教室は徐々に雑然としてきて
最終的には学級崩壊になります。




だからこそ、
ルールを破る子が出た場合は
最初の段階で
しっかりと指導をして止める必要があります。



ここで、なあなあになってしまうと
次々とルールを破る子が現れて
最終的には新任教師では
おさえきれないという状況なんて
たくさん見てきました。



もし、教師になったら
ぜひ、割れ窓理論を思い出して
割れた窓を放置するような先生にはならないでくださいね。




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