教師を志すみなさんに
私が思うことです。
教員採用試験を勉強していると
学習指導要領を覚えることになります。
学習指導要領はとっても大切なものです。
それに基づいて作られた教科書も大切。
ただ、教科書信仰が強すぎると
教科書に縛られてしまう人も出てきます。
教科書を教えるだけなら
ロボットでも映像でもいい。
ロボットでも映像でもいい。
私はそう思っています。
ロボットでも映像授業でも良いはずです。
タブレットでも。
家庭学習も可能になるでしょう。
でも、みなさんが教師になるとは
もっと違うところに意義がある。
だから学校という場所が存在しているんです。
その学校の存在意義。
みなさんが生身の人間である教師である意義。
映像やタブレットに代わりの効かない
みなさんだからこそできること。
伝えられること。
そこが教師が人間であるべきことなんです。
その教師が人間であるべき理由を
先生になるみなさんが
深めていくことが
今後、もっと大切になってくるはずです。
ぜひ、これから教師を目指すみなさんは
考えてみてくださいね。
この考える行為こそ、
人間らしい行為ですから。
この考える行為こそ、
人間らしい行為ですから。