2017年3月12日日曜日

教員採用試験に不合格だった人に読んでもらいたい記事

今回はちょっと耳が痛いというか
現実的に想像すらしたくない話をします。


教員採用試験に不合格、落ちてしまった人へ
向けたメッセージです。

教員採用試験に不合格


人生は1度だけで自分にとって自分は主人公です。


で、中には小さな挫折はあっても
大きな挫折なく今まで生きてこられた人も
多いかもしれません。


というのも、先生を目指すという人は
かなりの数の人が一芸に秀でているというより
オールマイティに熟せてきた人が多いのではないでしょうか?


私も何かに突出したという経験は
ぱっと思い出せませんが、
何でもやれば平均以上にできたという記憶だけはあります。


そんなある意味ちょっとした万能感をもっている人でも
現実は現実で
教員採用試験に不合格となてしまう可能性は
絶対に0にできないわけです。


天才バッターのイチローですら
10回打席にたって
ヒットを打てるのは多くて4回です。


6、7回は失敗してしまうのです。


教員採用試験だって
現実的に考えて
不合格になってしまうということは
誰しもありえるわけです。


それにはあらゆる要素が関係していて
これだ!と言った原因を見つけることが
難しいかもしれません。


だけど、このような万能感をもって
生きてきた人にとって
不合格という事実は
自分を全否定されたように感じてしまうことでしょう。


でも、ここで覚えておいてほしいことは
教員採用試験に不合格だったということは
人格とは全く別だということです。


断トツにダメだったわけではなく
何かちょっとした雪山の頂上の雪の塊が
ぽとっと転がり落ちて
たまたま人より塊分低くなってしまった程度のことです。


1回ダメだったからと
挑戦そのものを諦めてしまう人もいるのですが
ここで改めて思い出してください。


教師という仕事の魅力は
たった1回の教員採用試験に落ちたからと
諦めてしまってよいほどのものなのか?
ということです。


失敗したときに
そこから何を学び次にいかすことができるかで
未来は大きく変わります。


教員採用試験に落ちてしまった人は
かなり苦しいことでしょう。

でも、今目の前の現実から目を逸らすことなく
しっかりと原因を分析してみてください。


雪の塊レベルの差なんで
原因を分析して
そこを改善することができれば
次回は必ず合格できるはずです。


また、将来教え子が
大学受験の浪人をする可能性があります。
そんなとき、今回のあなたの経験は
リアルな実体験として
子どもたちに勇気を与えることができます。


未来の子供たちのために
頑張ってくださいね!