教師は嫌われる覚悟と勇気が必要な職業だと思う。
特に保護者については、
教師は敏感になるし、
とってもストレスのかかることです。
自分の精神を守るためにも
すべての保護者に好かれることはあり得ない
ということを肝に銘じておく必要があります。
自分の信念に従って正しいことをしていても
いつの日かそれを否定してくる親は出てきます。
モンスターピアレントというのは
マスコミのつくった誇張された情報ではなく、
現場にいればわかりますが、必ずいます。
そんなとき
真面目でどの保護者からも嫌われないようにしよう
と心がけている人ほど、
強いストレスを受けてしまいます。
下手をすれば、そのことで精神を病んでしまい、
休職しなければならない人まで・・・
もちろん、自分が間違っていることもあるでしょう。
でも、そこは自分の心の中との対話で、
教師としての価値観は高め続けてください。
その高め続けた上での行動を否定されたとき、
全ての保護者に好かれることは不可能だ
と割り切って進む強さも必要です。
もし、すべての保護者から好かれたいなら、
色も出さず、無色透明の空気の様な存在になればいいのです。
ただ、教師をしていても
それでは全くつまらないことでしょう。
保護者に嫌われるかもしれない覚悟と勇気をもって
教員採用試験に合格して
これから教師になる方は力強く歩んでほしいな