2017年6月9日金曜日

教師は保護者から嫌われる覚悟と勇気をもつべき

教師は嫌われる覚悟と勇気が必要な職業だと思う。


特に保護者については、
教師は敏感になるし、
とってもストレスのかかることです。


自分の精神を守るためにも
すべての保護者に好かれることはあり得ない
ということを肝に銘じておく必要があります。


自分の信念に従って正しいことをしていても
いつの日かそれを否定してくる親は出てきます。

モンスターピアレントというのは
マスコミのつくった誇張された情報ではなく、
現場にいればわかりますが、必ずいます。


そんなとき
真面目でどの保護者からも嫌われないようにしよう
と心がけている人ほど、
強いストレスを受けてしまいます。


下手をすれば、そのことで精神を病んでしまい、
休職しなければならない人まで・・・


もちろん、自分が間違っていることもあるでしょう。
でも、そこは自分の心の中との対話で、
教師としての価値観は高め続けてください。


その高め続けた上での行動を否定されたとき、
全ての保護者に好かれることは不可能だ
と割り切って進む強さも必要です。


もし、すべての保護者から好かれたいなら、
色も出さず、無色透明の空気の様な存在になればいいのです。


ただ、教師をしていても
それでは全くつまらないことでしょう。


保護者に嫌われるかもしれない覚悟と勇気をもって
教員採用試験に合格して
これから教師になる方は力強く歩んでほしいな
って思います。


どうしても嫌われることが怖い
という心理から抜け出せない人は
ぜひ読んでみてください!
嫌われる勇気