2017年7月19日水曜日

教員採用試験の面接や模擬授業は完璧に暗記しない!

スピーチをした経験は
誰もが一度は経験したことがありますよね?


もしなくても、
身近な誰かがしているのを見た
という経験ならあるでしょう。


そんなスピーチの失敗の代表的なものに
覚えたことを忘れたときに
固まってしまうというものがあります。


この状態になってしまうと
もうダメです。
ポケットにしまったメモを
ひたすらチラチラと見るという
スピーチになってしまうのです。


ここに教員採用試験の模擬授業や
面接のコツがあるんです。


完璧に覚えたことは忘れる可能性がある。


ということは、
教採の面接でも模擬授業でも
完璧に暗記しようと思ってはいけないんです。



普通の会話の場面を思い出してください。


そもそも、友達と会話するとき、
相手が暗記したことを話していたら
どうですか?

棒読み丸出しの相手の話なんて
熱が伝わってきませんよね。

モデルがドラマに出て
大根の演技をしているようなもんです。


むしろ、初めから完璧に暗記しよう
なんて思わず、
伝えたい要旨だけを覚えるんです。


その要旨を覚えた段階で、
自分で即興でスピーチや模擬授業を
してみてください。


その繰り返しは熱量を失うことなく
習熟度を増すことができるんです。


面接や模擬授業は完璧に暗記しようなんて
思わず、
むしろ熱量を大切にして
要旨を染み込ませるようにする。


ということで、
頑張っていきましょう。
では。