2017年12月9日土曜日

臨時・非常勤講師ではなく、企業勤めをしながら教員採用試験に合格できるか?



教員採用試験に不合格になったあと、
非常勤講師や臨時採用教師として働かなくても、
一般企業で働きながら次の合格を目指すことができるのか?
と悩んでいる人もいるかもしれません。



教員採用試験をはじめてチャレンジしようとしている人でも、
講師経験がなければ教師になれないのでは?
と考えている人もいるかもしれません。

臨時採用教師・非常勤教師の経験と教員採用試験


まず、私自身の経験で言えば、
臨時採用講師も非常勤講師もやったことはありません。


社会人として企業勤めの経験があるのみですが
東京都の教員採用試験に合格することができました。


私の個人的な意見ですが、
教員採用試験というものは基準を越えているか否か
が大切なわけであって、講師経験があるか無いかが
合格の判断基準ではないはずです。


臨時採用教師、非常勤教師と言えども
やることは正規採用教師と同じ。


準備にかなりの時間をもっていかれてしまいます。


教員採用試験の勉強時間が圧倒的に少なくなります。


それで不合格になってしまうより、
簡単なバイトでもして、
残りの時間すべてを教員採用試験の勉強に充てた方が、
合格の可能性はかなり高まります。

一般企業で働きながら教員採用試験に合格できるか


また、一般企業で働きながら
教員採用試験に合格できるのかといえば、
合格することはできます。


ただ、かなり辛いものがあるでしょう。


というのも、仕事から帰ってきて、
残りわずかな寝るまでの時間の中、
どれだけ教員採用試験の勉強に時間を割くことができるでしょうか。


正直、1、2時間採れるか微妙なところだと思います。


だったら、退職してすべての時間を教員採用試験のために使う。

短期決戦で挑むことも
一つの作戦として考えることができます。

私はそうしました。


だらだらやるより、背水の陣でのぞむ。


そう考えていて、結果合格することができましたが、
背水の陣にするにはリスクが高いです。


私がやったことはお奨めはできませんが
自分で決めるなら、
どんな選択であれ、
きっと気合いが相当高まるはずです。