2018年1月26日金曜日

教員採用試験の面接対策の究極の問い「なぜ」

教員採用試験では面接があります。


面接の技術など様々ありますが、
私が考える一番の面接対策は
「なぜ?」を自問自答しまくることです。



この「なぜ?」を繰り返していくと、
自分の本質に迫れるからです。


例えば、
「なぜ教師になりたいの?」
という問いに対して、
「子供が好きだから。」
と答えたとします。


さらにたたみかけます。

「子供が好きだとなぜ教師なの?」


すると自問自答が始まります。


別に子供が好きなのであれば、
教師でなくても保育園でも幼稚園でも、
塾でも良いはずです。


もしくは町のサッカーコーチでも
水泳コーチでも、
子どもに関わる仕事なんて山ほどあります。


その中で「なぜ教師なの?」と
自問自答すると、
どうしても違う理由を探す必要が出てきます。


自分のオリジナルの答えが
掘り出されてくるまで「なぜ?」を続けるのです。


こうして出した答えは
自分のオリジナルなものであり、
さらに本質をついた答えになっているはずです。


すると、面接でも自信をもって答えることができます。
これ以上は無い!というほど「なぜ?」を繰り返しているので、
言葉に熱量が加わってきます。


この「なぜ?」をあらゆる問いに対して
投げかけていくのです。


教員採用試験の面接対策には
「なぜ?」の問いを繰り返し、
自分の内面をトコトン掘り下げる。


ぜひ、試してみてくださいね。