2018年9月17日月曜日

教員採用試験を目指すも才能がないのでは?と悩む人へ



教師という職業に才能は必要なのか。


私の答えとしてはYESです。


人間と人間が接する仕事で、
本当に言葉では表しきれない機微があるから、
そこは才能が強く関係すると思っています。


でも、才能以外の努力でカバーできることも
山ほどあります。


例えば、
教師として子供たちを前にしたとき、
黙っていても好かれる人と、
ちょっと抵抗感をもたれる人に別れます。


これはもって生まれた才能の部分、
もしくは本人が意識せずに身につけていることなので
才能と呼んでもいいでしょう。


しかし、この才能の部分は
後から努力でカバーすることだってできます。


どうしてあの先生はいるだけで
子供たちに好かれているんだろうか?


その視点をもって日々先生をしていれば、
必ずヒントが得られてきます。



疑問をもち、
気づきを仮説として検証する。


その得られたことを身につけるために
日々を生活していれば、
努力で才能を上回ることだって可能です。


だから、
教員採用試験を受ける人で、
自分には教師になる才能があるのだろうか・・・
と悩んでいるんだとすれば、
才能なんて無くったって、
あとから努力でカバーできると伝えたいです。


さらに付け加えるなら、
努力できない人は
教師にならない方が良いと思います。


また、才能が本当にないかどうかは
現場に立ってみたいとわからない部分でもあるんで、
もし本当にダメだと思ったら、
別に人生は教師だけではなく、
山ほど職業はあるんで、
方向転換することは決して悪いことではないですよ。


私の知り合いで、
教師を辞めて、格闘技という世界で
幸せに輝いて生きている人もいますから。