教員採用試験の倍率が気になって仕方がない
教員採用試験の倍率が気になって仕方がない人は、
どうしても合格したいという強い思いがあることでしょう。
気持ちはよくわかります。
10倍なんて聞いたら、10人に1人しか合格しませんもんね・・・
だったら2倍の方が絶対に良いです。
2倍であってほしいと願いたい気持ちはわかります。
でも、私の意見としては、
教員採用試験の倍率は気にしない方が良いということです。
教員採用試験の倍率を気にしない方が良い理由
自分が教師になりたいというタイミングは
誰もコントロールできません。
また、自分が住んでいる場所、愛着のある場所も
なかなかコントロールできるものではありませんよね。
教員採用試験の倍率というのは、
自分では全くコントロールできない部分です。
人はコントロールできない部分のことを考えているとき、
どんどん不安を膨らませてしまう傾向にあるのです。
例えば、初デートをするとしましょう。
テラスの席をディナーに用意していたとします。
明日雨が降らなければいいなと
前日の夜から考えていて、
なかなか眠れない。
これって意味ありませんよね。
あなたが雨について心配しようが、
心配しなかろうが、
雨は低気圧の動きによって決まるので
コントロールできません。
それより、他のことに頭を使うなり、
もしくは、ディナーの時に渡すプレゼントに
手紙をつけるなりの準備をした方が建設的です。
自分がコントロールできる部分で努力する
このようにコントロールできない天候を悩んでも
仕方がないことで、
ただ時間を無駄に消費してしまうことになります。
それより、
どの人にとっても教員採用試験の倍率というのは平等です。
その倍率の中で合格する人は、
正しい努力を積み重ねた人なんです。
ということは、
倍率が高いか低いか気にする時間があるなら、
参考書を読んだり、問題集を解いた方が
合格の可能性は高まるんです。
教員採用試験の倍率は変わりませんが、
自分の実力は高まります。
ここに集中すれば、
教員採用試験に合格する可能性はぐんと高くなります。
結論
教員採用試験の倍率は気にしない方が良い。その気にする時間を教採の勉強にあてる。
これしかありません!
頑張ってくださいね。
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