教員採用試験の履歴書には、
志望動機があります。
教員採用試験の志望動機に含まれる2つの問い
とってもシンプルな問いですよね。
「どうして教員採用試験で私たちの都道府県を受験したの?」
ということです。
もっと根源的な問い
「どうして小学校の先生なの?」
ということも含まれています。
どうして私たちの都道府県を受験したの?
正直な話、地元だからですよねw
もしくは倍率で選んでいる人もいるかもしれません。
ストレートに生きたいって人は
そのことを伝えたらいいですが、
教採に合格したいという人はそんなことを伝えてはいけませんよ。
どうして私たちの都道府県を受験したの?
という問いに答えるための基本は、
各都道府県の教育委員会のHPを見ることです。
各都道府県の教育委員会のページには、
求められる教師像が記載されているはずです。
そこを見てください。
その教員像に納得できるからこそ、
この都道府県を受けるのです。
さらに、あなたの都道府県の教育委員会が行っている
独自な教育活動もチェックしてください。
ここに賛同するから受験するんです。
これ以上細かいことは書きませんが、
最低限として、教育委員会のホームページチェックを
してくださいね。
どうして小学校の先生なの?
これも即答できるレベルにならないといけないほど
王道の問いです。
そもそも、これが無ければ受験しないはずですしね。
神のお告げとかのレベルの人は仕方がないですけど、
普通は何かしらの想いがあるはずです。
気を付けてほしいのは、
もっともっと根源を問い続けることです。
「なぜ?」を何回も何回も繰り返す。
すると根源にたどり着きますよ。
「子供が好きだか」
なんて言ってはダメですよ。
子供が好きなら児童センターでもいいじゃないですか?
塾でもいいですよ。
幼稚園でもいいです。
そんな誰でも思いつくことではだめで、
もっともっと「なぜ?」を繰り返してください。
「子供が好きだったらいろいろな場所があるのになぜ小学校?」
こうやって詰めていけば、たどり着くはずです。
あぶりだした文章を凝縮化
教員採用試験の志望動機はこうやって
あぶりだした文章をどんどん無駄なところをそぎ落として、
凝縮した形にして文章化するんです。
まさに濃縮するんです。
で、面接のときはこの濃縮したものを還元していくんです。
濃縮還元ジュースです。
頑張ってくださいね!
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