教員採用試験を目指して、
小学校の先生になるということは、
小学校の目的を知っている必要があります。
小学校の先生になるということは、
小学校の目的を知っている必要があります。
学校教育法をチェックすれば
そんなことは載っていますが、
わかりにくいので、
自分で消化する必要があります。
そんなことは載っていますが、
わかりにくいので、
自分で消化する必要があります。
学校教育法における各学校種の目的・目標
〔小学校の目的〕小学校は、心身の発達に応じて、初等普通教育を施すことを目的とする。
とありますが、
まず、初等普通教育を施すことを目的とすると書いてあるんですけど、
初等普通教育とは何か?
ということがわかっていないといけないんです。
まず、初等普通教育を施すことを目的とすると書いてあるんですけど、
初等普通教育とは何か?
ということがわかっていないといけないんです。
で、次の教育目標を達成することが
初等教育だということだと理解して良いと思います。
〔小学校教育の目標〕
1 学校内外の社会生活の経験に基き、人間相互の関係について、正しい理解と協同、自主及び自律の精神を養うこと。
ここで大切なことは、
目上や年下、対等な条件の人についての関係について正しく理解するということです。
目上や年下、対等な条件の人についての関係について正しく理解するということです。
言葉の使い方、態度を学ぶことです。
そして、違う立場の人と協同できるようになることは、
社会人になっても大切なことですよね。
社会人になっても大切なことですよね。
この人間関係を学べるのは小学校という集団だからこそ学べるんです。
個人塾では学べません。
協同と言っても、おんぶに抱っこではダメで、
自主的に自分が主となって行動できる人でないと協同なんてできません。
さらに、自律の精神は大切なことで、
自分の行動を律する、精神を律することができるからこそ、
自分の行動を律する、精神を律することができるからこそ、
他人と協同作業ができるということです。
2 郷土及び国家の現状と伝統について、正しい理解に導き、進んで国際協調の精神を養うこと。
郷土を学ぶことは、愛国心を育てるためにも大切なことです。
愛国心とは否定されることも多いんですが、
そもそも自分たちが安心して生活できるのは国があってこそですよね。
その国を愛する心があるからこそ、
次世代の子どもたちも安心して暮らせる国を作っていかなければいけない
という精神が生まれるんだって思います。
さらに大切なことは国家の現状を知ることです。
これは会社でも同じで、
自分たちの会社がどんな状況に置かれているかを考えて
自分の行動も考えていかないと会社は潰れてしまいます。
国という大きな枠組みだと自分一人がどうこうしたって潰れることはありませんが、
みんながそんな無責任なことを考えていたら、
未来の日本は衰退の道を進むことになってしまいます。
さらに大切なことは自分たちの文化について熟知するということは、
他国の文化も尊重することに繋がります。
自分たちが歴史を作ってきたように、
他国だって歴史を作ってきたのであって、
お互いが潰し合うのではなく、協力しあって、
国際社会を作っていったほうが平和な世の中をつくれるということです。
三 日常生活に必要な衣、食、住、産業等について、基礎的な理解と技能を養うこと。
これについては説明の余地は無いのかな。
衣類について学ぶのは学校だけではできないことですが、
家庭科を通して素材や用途を学ぶことができます。
しかも、小学校の集団を通して、体育の時間には服を着替えたり、
温度調整したりと指導することが理解につながるはずです。
食は給食。
住について学ぶことは家庭科ですね。
産業について学ぶのは社会科で学ぶことができますし、地域の職場体験や、働いている人を学校に招いて話をしてもらったりして、産業を学ぶことができるでしょう。
残り4〜8まで項目がありますが、
これはより教科色が出てくるので次回に紹介しますね。
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