参考書やテキストを読み込むことが大切なのか、
問題集で問題を解くことが大切なのか、
どっちが合格できますか?というものです。
私の解としては、どっちも大切なのは当たり前なんですが、
比較的「問題集を解く」方が大切だと考えています。
それは記憶のメカニズムにも関係しています。
人間の記憶というのは短期記憶と長期記憶というものがあります。
短期記憶というのは、
今1分程度覚えていたらいいという
どこか検索結果に出てきたショップの連絡先です。
こんなの1年後に覚えていなくていいですよね?
でも、このショップは自分にとって超重要で
何回も何回も電話するようなショップだとしたら、
そのショップの番号は覚えてしまいますよね?
その状態になったとき、記憶は長期記憶になっているということです。
長期記憶になると、
記憶した事柄をいつでもアウトプットできるようになるのです。
教員採用試験の勉強は一生使う知識じゃないじゃないか!
だから短期記憶でいいんだ!
と言いたい人もいるかもしれませんが、
短期記憶にストックできる量は限られていますし、
期間も限られています。
試験数日前に全部を短期記憶に入れるなんて無理です。
どうしても教採の知識は長期記憶に入れる必要があります。
そのためには、繰り返し入力することも大事ですが、
より大切なことは繰り返し出力することです。
繰り返し出力するからこそ脳は大切な事柄だと認識して
長期記憶してくれるんです。
だからこそ、教員採用試験の勉強の仕方としては、
参考書やテキストを読み込むことも大切なんですが、
それだけだと入力ばかりになってしまうんで、
問題集で出力してやることが大切になってくるんです。
教採の問題集で出力する。
そして覚えていない自分に気づいてから
入力した方が記憶に強固に残ります。
教員採用試験の勉強は参考書よりも問題集!
これが私の答えです!
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教員採用試験の合格までへの地図があるか無いかで、
合格にたどりつくまでの確率は大きく変わります。
ぜひ、合格までの道のりを頭の中にインストールしてください。
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