2019年4月18日木曜日

教員採用試験の勉強は参考書をやる?問題集をやる?どっち?!の答え

教員採用試験の勉強の質問で多いのが
参考書やテキストを読み込むことが大切なのか、
問題集で問題を解くことが大切なのか、
どっちが合格できますか?というものです。


私の解としては、どっちも大切なのは当たり前なんですが、
比較的「問題集を解く」方が大切だと考えています。



それは記憶のメカニズムにも関係しています。

記憶のメカニズム


人間の記憶というのは短期記憶と長期記憶というものがあります。


短期記憶というのは、
今1分程度覚えていたらいいという
どこか検索結果に出てきたショップの連絡先です。

こんなの1年後に覚えていなくていいですよね?


でも、このショップは自分にとって超重要で
何回も何回も電話するようなショップだとしたら、
そのショップの番号は覚えてしまいますよね?


その状態になったとき、記憶は長期記憶になっているということです。



長期記憶になると、
記憶した事柄をいつでもアウトプットできるようになるのです。


教員採用試験の勉強は一生使う知識じゃないじゃないか!
だから短期記憶でいいんだ!
と言いたい人もいるかもしれませんが、
短期記憶にストックできる量は限られていますし、
期間も限られています。

試験数日前に全部を短期記憶に入れるなんて無理です。

どうしても教採の知識は長期記憶に入れる必要があります。


そのためには、繰り返し入力することも大事ですが、
より大切なことは繰り返し出力することです。


繰り返し出力するからこそ脳は大切な事柄だと認識して
長期記憶してくれるんです。


だからこそ、教員採用試験の勉強の仕方としては、
参考書やテキストを読み込むことも大切なんですが、
それだけだと入力ばかりになってしまうんで、
問題集で出力してやることが大切になってくるんです。


教採の問題集で出力する。
そして覚えていない自分に気づいてから
入力した方が記憶に強固に残ります。


教員採用試験の勉強は参考書よりも問題集!
これが私の答えです!



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