2019年9月20日金曜日

教育をなめてはいけない


教師になる人に対して応援したい気持ちがあります。


だからこのサイトを立ち上げています。



でも、それと同時に心を少し鬼にして伝えなければならないこともあります。



教師をなめてはいけない。



なめている人はこのサイトにはいないでしょうけど、
教師の世界に入ってみると「教師の仕事をなめている」人が必ずいます。



子供が好きだから!だけで教師になった人は
思うようにいかなくなったとき、
教師としての態度を変えることがあります。
急にモチベーションが下がり、
手をぬいたなめた仕事をすることがあります。



「子供が好き」以外に教師を続けるモチベーションがないとつらいです。



子供の中には平気でうそをつく子がいます。


子供の中には友達をいじめる子がいます。


子供の中には何回教えてもやる気がない態度の子もいます。



それらの子を見ていて、
本当に好きだと言えるのか?
好きではないと思えたときどうするのか?


その対処ができていないと、
教育という仕事に立ち向かえなくなることがあります。


教師に鬱が多いと聞いたことがありませんか?


子供相手なんだから
そんなわけないでしょって思いますよね?


それが他人事ではないんですよ。


毎日毎日あなたに敵意の視線を向けてくる子も
必ずいつかは出てきますから。


そんなとき、子供が好きだからと言っていられなくなるものです。


そして、保護者からの攻撃もある可能性だってあります。


教室で、教室外で、常に攻撃されていたらどうですか?
それでも子供が好きだから!と言っていられるか?
という話になってきます。


だからこそ、教育という仕事をなめてはいけないのです。


子供が好きだからだけで進むと痛い目をみる日が
遅かれ早かれくるものです。


だからこそ、教員採用試験に合格した人は、
実際に教師になる前に、心の準備をしておいてほしいなと思い、
今回の記事を書きました。


頑張ってください。
みんなが日本の未来です。

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